杜から森へ どんぐりごろごろ
お宮の裏に、何本かの『くぬぎの木』。
今年もたくさんのどんぐりが稔りました。
この秋から『実践自然保護団体 日本熊森協会』
(本部:兵庫県西宮市)の活動を通じて
『街の杜から熊の住む森』へと
どんぐりを届けはじめています。
連日ニュースで
山の木の実が不作のため
里へおりてきてしまう動物(特に熊)たちの事が
報道されています。
今、名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が
開催されています。
1975年以降、急速な勢いで絶滅している動植物達。
「1度滅亡した種は2度と元には戻らない。
動植物の滅亡は生態系をはじめ環境のバランスを大きく崩し
生き物である人間にも大きな影響を与える。」
と、長年にわたって言われ続けています。
安産と子宝そして
お子さまたちの健やかな成長を願うお宮から
未来に豊かな環境を残していく
何か出来ることはないかと想い
ささやかですが行なっています。
1週間で約4キロ程の収穫。
毎朝の日供祭の後、
ビニール袋片手に
「くまさんのごはん。くまさんのごはん」
と、つぶやきつつ拾っています。
まるまる太った木の実を拾っていると
なぜか自然に笑みがこぼれてきます。収穫の喜びでしょうか。
収穫の楽しみはあと2、3週間つづきそうです。
少しでもお役に立てばよいのですが・・。
せっせと集めて届けたいです。
*どんぐりの送付については下記にお問い合わせください*
『実践自然保護団体 熊森協会』
〒662−0042 西宮市文銅町1−4
電話0798(22)4190
午前10時〜午後6時(水・日・祝日休み)
http://homepage2.nifty.com/kumamori/index.html
*COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)
日本政府公式ウエブサイト*
http://www.cop10.go.jp/