花咲く弥生 (すもも・かりん・つばき)
昨日の黄砂曇りから一転、
今朝は、まぶしい青空になりました。
これは、すももの木です。
最初、この木に赤い果実を結ぶ事を
すぐに想像できませんでした。
花は小さくて白く、
花を支える軸が鮮やかな緑色です
(花のアップを春分の日のページに載せています)
花梨の木と花のアップです。
花の大きさは小豆くらいです。
色は鮮やかな桃色なので、
少し離れたところからでも、咲いているのがわかります。
本当に小さい花です。果実は拳以上の大きさになるから不思議です。
椿もまだまだ、可憐に咲いています。
今朝は気持ち良さそうに
鶯や小鳥が鳴いているようながしました。
落ち葉 その2
たくさんの天の恵みを使って、腐葉土(ふようど)を作ります。
初挑戦です。
『捨てればゴミ、土地にかえせば、栄養!!』と、いう
宮脇 昭博士(植物生態学者 横浜国立大学 名誉教授)の言葉を、
少しでも実践したくてはじめました。
用意するもの。
蓋つきのポリバケツ、ビニール袋、油粕(あぶらかす)、水、そして、落ち葉です。
バケツにビニール袋を入れて、その中に5分の1ほど落ち葉を入れて、
油粕をまいて水をかけます。
そして、上からぎゅうぎゅうと押えます。
私は欲張って、90Lのバケツを用意しましたので、
中に入って長靴で踏んでいます。
ぎゅうぎゅう踏むと、空間ができます。
その上から、また、落ち葉を入れて、油粕をまいて水を少量かけます。
そして、踏む。を繰り返します。
日当たりの良い所に置いて、1か月。
これを手で混ぜます。
バクテリアの分解がはじまっていれば、温かい熱を発しているそうです。
この作り方は、NHKラジオの朝の番組『ラジオビタミン』にて
園芸家の柳生真吾さんが紹介されていたものです。
この初挑戦は、はたして、うまくいくでしょうか?
また、ご報告いたします。
落ち葉 その1
今は落ち葉の季節でもあります。
落葉広葉樹から、ぱらぱら、ぱらぱらと枯葉の降る音がします。
石畳の上をからから、からからと枯葉の転がる音がします。
ご正殿裏、朝の掃除前の様子です。
同じ場所、掃除の後の様子です。
ぱらぱらぱらぱら、しばらく降り続く日が続くでしょう。
わかりにくいですが・・、青空のちいさな白い点々が、降る枯葉です。
松が飛んできました。
平成20年10月10日 晴天の日、当宮に松が届きました。
とても立派な松の木です。樹齢は推定50年?くらい?。
重さ約1.2トン。大きなクレーンで持ち上げて境内の日当たりの良い所に植えられました。
ずっと、西区のS様邸宅の門を守っていた松です。
改築にともないご寄贈くださいました。
9月末の大雨の中S様邸からこの巨木をはじめ数本の樹木を掘り上げて、
形良く納めてくださった、榊原樹園の職人の皆さんです。
11月になって、久々に参拝に来られたある方が、
「ずっと以前からあったような気がします。」とおっしゃって下さいました。
それほどに、この境内の風景になっています。
榊原樹園さんによると、今回の移植は人間で言うなら『大手術』と同じだそうです。
松の木さん、痛かったんですね・・。
頑張って来てくれてありがとう。
痛みに耐えて、どうぞ、この地に根付いてください。
S様とご家族の皆さま、榊原樹園の皆さまをはじめ、ご尽力くださった方々に、
心から感謝申し上げます。